矯正歯科について

子供から大人までの歯並びや咬み合わせの治療を行っています。

当クリニック矯正歯科の特徴

ストレートワイヤー装置と超弾性型Ti-Ni系ワイヤー

頬や歯肉の粘膜などに食い込みやすく、清掃困難なループを排除したストレートワイヤー装置を用いたテクニックを採用しております。また従来のステンレス系ワイヤーと比較して弱い力が発揮される超弾性型Ti-Ni系ワイヤーを主に使用しております。

目立ちにくいワイヤー矯正装置

矯正で使われる歯に取り付けるワイヤー矯正装置は見た目が気になるものですが、当院では前歯部には目立ちにくい透明のブラケット(ワイヤーを歯に固定する金具)が標準仕様となっています。追加料金なしでご利用いただけます。

 

各科専任のドクターとの連携

同じフロアー内で一般歯科、小児歯科の各専任ドクターと連携をとりながら治療を進めることにより、矯正歯科治療以外で治療上必要な処置についても確実かつ安心な体制をとっています。

将来を見据えた治療

乳歯列期や混合歯列期(乳歯と永久歯が混在する時期)のお子様につきましては、取り外し可能な矯正装置やシンプルな固定装置を先行利用することで(部分的にワイヤー矯正装置を使用する場合もあります)、小臼歯抜歯を可及的に回避し、将来の全体ワイヤー矯正の治療時間の短縮を図っております。

○矯正歯科治療は公的健康保険の適用外の自費診療(自由診療)になります。

○料金表(税別)

相談料 3500円

検査・診断料 

 混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期) 40000円 

 永久歯列期 60000円

装置料 

 混合歯列期から始める場合 

  第一期治療(永久歯が生えそろうまで) 400000円

  第二期治療(永久歯は生えそろった後に必要ならば) 400000円

 永久歯列期から始める場合 800000円

  矯正用インプラントアンカーが必要な場合 +30000円(1本)

  金属の代わりに透明な唇側線の保定装置を希望する場合 +6000円

 再診料 5500円

 口腔衛生指導料(必要に応じて) 1200円

○治療期間と通院回数の目安

混合歯列期から開始する場合

 第一期治療 

  動的処置期間 半年~2年 原則月1回来院

  歯の交換と成長経過観察期間 12才臼歯萌出完了まで 2~6か月に1回来院

 第二期治療(必要ならば)

  非抜歯の場合

   動的処置期間 半年~1年半 月1回来院 通院回数 6~18回

   保定期間 2~3年 3~6か月に1回来院 通院回数 5~9回

  小臼歯抜歯の場合

   動的処置期間 2~3年 月1回来院 月1回来院 通院回数 24~36回

   保定期間 2~3年 3~6か月に1回来院 通院回数 5~9回

永久歯列期から開始する場合 上記の二期治療に準じます

 

○矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

① 矯正歯科装置を付けた後しばらくは違和感、不快感、痛みなどが生じることがありますが、 一般的には数日間~1、2 週間で慣れてきます。

② 歯の動き方には個人差があり、予想された治療期間が延長する可能性があります。

③ 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者 さんの協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。

④ 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくく なるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってハミガキを適切に行い、 お口の中を常に清潔に保ち、さらに、かかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。 また、歯が動くと隠れていたむし歯があることが判明することもあります。

⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。

⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。

⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。

⑧ 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。

⑨ 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの症状が生じることがあります。

⑩ 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。

⑪ 歯の形の修正や咬み合わせの微調整を行う可能性があります。

⑫ 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。

⑬ 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一 部が破損する可能性があります。

⑭ 動的治療が終了し装置が外れた後に現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)や むし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。

⑮ 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びや、咬み合せ の「後戻り」が生じる可能性があります。

⑯ あごの成長発育により咬み合せや歯並びが変化する可能性があります。

⑰ 治療後に親知らずの影響で歯並びや咬み合せに変化が生じる可能性があります。また、加齢 や歯周病などにより歯並びや咬み合せが変化することがあります。

⑱ 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

 

歯並びや咬み合わせの状態によって、使用する装置や治療方針、期間等が変わってきます。成人の方を対象として、まだ取り外し可能で透明なマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置を用いた矯正治療も行っております(但し適応症例は限られております。)

 日本矯正歯科学会認定医 柴﨑 健

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